内容説明
著者は、生前贈与や遺言などの活用セミナーを積極的に行なっています。わかりやすい語り口とパネルを用いた独自のアプローチが評価され、多くの金融機関等から講演依頼を受けて、相続や老後対策を始める動機づけを提供するセミナーとして定評があります。その経験を活かして、生前贈与のとっておきのノウハウをわかりやすくまとめたのが本書です。「なるほど!」と“目からウロコ”の内容満載の本書が、相続対策で悩むあなたにとって、すぐに役立つことウケアイです!
目次
プロローグ 思い込みをなくすと、相続対策が変わる!
1章 令和6年(2024年)から生前贈与が変わる!
2章 暦年課税のポイントと注意点
3章 相続時精算課税制度のポイントと注意点
4章 非課税贈与のポイントと注意点
5章 相続税の税務調査と狙われる財産
6章 生前贈与に関する誤解・勘違い
7章 暦年課税と相続時精算課税の有利・不利
8章 節税だけではない金銭贈与の活用メリット
9章 贈与×生命保険=老後&相続のセット対策
10章 渡して増やす贈与の活用
著者等紹介
村上正城[ムラカミマサキ]
1972年生まれ。税理士・行政書士・CFP・家族信託専門士・名古屋経済大学大学院客員教授。17歳、20歳、34歳の3回にわたって相続を経験。祖父の相続をきっかけに税理士の道を志す。会計事務所や監査法人トーマツ(現、デロイトトーマツ税理士法人)勤務を経て、2004年に税理士村上正城事務所を開業。開業後は株価評価や企業組織再編などの実務経験を活かし、相続税申告や事業承継対策、起業支援を中心に事業を展開。現在は、業務を通じて得た専門家の視点、自らが直面した相続人の視点、そしてビジネス現場での営業マンの視点を活かし、生前贈与や遺言などの活用セミナーを積極的に行なっている。セミナーでは、わかりやすい語り口と視覚的なパネルを用いた独自のアプローチが評価され、50以上の金融機関等から講演依頼を受ける。登壇実績は1,500回以上にのぼり、参加者へ相続や老後対策を始める動機づけを提供するセミナーとして定評がある。現在、金融機関において最も多く相続セミナーを行なう専門家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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