内容説明
派遣法改正のポイントを切り口としながら、他の法令との関係を含め横断的・総合的に解説。派遣期間の延長や派遣労働者の直接雇用をめぐる問題、解禁された製造業務派遣の具体的な運用など現場で生じうる実務的な問題にもフォローを加える。巻末には各種モデル様式例を掲載。
著者等紹介
安西愈[アンザイマサル]
昭和13年香川県生まれ。昭和33年香川労働基準局に採用、昭和39年8月労働省労基局へ配置換え、昭和44年3月退職まで勤務。この間、昭和37年中央大学法学部を通信教育にて卒業、同37年労働基準監督官試験合格、同40年上級職公務員試験(甲)に合格、各任官。昭和43年司法試験合格、同46年4月弁護士登録、第一東京弁護士会所属。昭和60年度第一東京弁護士会副会長、昭和62年より中央大学兼任講師、同東京基督教大学講師。平成4年~同7年最高裁司法研修所教官、平成10年度日弁連常務理事、平成11年より東京地方最賃審会長。平成16年より中央大学法科大学院客員教授
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