内容説明
人はなぜ働くのか。働くことを当然としながらも、満たされない思いに駆られることがある。仕事を自己の欲求充足の手段とする考えをやめ、新しい価値観を築くことが、個人及び企業においていまこそ重要なのである。仕事そのものを自らの目的と一体化するには。その心の持ち方とは―。マズロー、ウィルバー等の理論と実際のアンケート結果等から導き出された現代人の仕事観。
目次
第1章 仕事とは何か―心の成長と仕事観
第2章 心の成長を考える―一般論への展開
第3章 企業とは何か―心の成長と企業行動
第4章 生命科学的アプローチ―自然科学から見た心の成長
第5章 企業メンバーへの提言
第6章 人事担当部門への提言