内容説明
本書は、これまであまりメンタルヘルス対策が行われてこなかった事業場において、衛生管理者あるいは看護職ほかの方がたがラインの管理監督者に向けてメンタルヘルスの教育を行うことを想定して編んだ教育研修教材集です。
目次
第1部 シート解説編(シート解説(台本)
用語解説)
第2部 事例解説編(異動希望者が多い職場;部門編成により一時的にストレスや疲労が高まった職場 ほか)
第3部 関連事項解説編(職場ストレスの評価と改善;事例の発見と相談活動のポイント ほか)
第4部 関連資料編(事業場における労働者の心の健康づくりのための指針;心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針について ほか)
著者等紹介
桜井治彦[サクライハルヒコ]
昭和34年慶応義塾大学医学部卒業、同35年助手(衛生学教室)。同40年医学博士、同45年ハーバード大学公衆衛生学部修士課程修了。同49年慶応義塾大学助教授、同57年教授(衛生学教室)、平成9年労働省産業医学総合研究所所長を経て、同12年より中央労働災害防止協会労働衛生調査分析センター所長。慶応義塾大学名誉教授
島悟[シマサトル]
昭和50年慶応義塾大学医学部卒業、同55年助手(精神神経科学)。同57年川崎市立川崎病院神経科医員、同62年日本鋼管病院神経科医長・精神衛生室室長、平成3年東京経済大学経営学部助教授を経て、現在、東京経済大学経営学部教授。国立精神・神経センター精神保健研究所客員研究員、慶応義塾大学医学部精神神経科学教室非常勤講師、産業精神保健研究所長も務める
広尚典[ヒロヒサノリ]
NKK鶴見保健センター
森晃爾[モリコウジ]
エクソンモービルビジネスサービス医務・産業衛生
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