感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
15
チャールズ・キーピングの絵を求めて。貧しさゆえ売られていった隣の馬、 「ひめこ」を取り戻すために奔走するシャウン。隣人のために力を尽くそうとする市井の民の強さと善良さに、気持ちを掴まれる。悪者めいたごうつくばりも、本当の力の前では態度を変える。天晴れ、シャウン。シャウンのじいちゃんたちもかっこいい。2015/11/04
ochatomo
13
イギリスの絵本 ロンドンの荷馬車の馬をめぐり下町の子シャウンと市場を情感ある絵で描く 訳は瀬田貞二さん 原題“Shaun and Cart-Horse” 元本1968年 1971刊2019/11/01
ヒラP@ehon.gohon
11
少年シャウンの行動力と、売られていった馬と飼い主のおじいさんを思いやる人々の優しさが素晴らしいと思います。癖のある絵が、ちょっとひっかかりましたが、著者の思いがこめられているのでしょう。2018/08/16
majiro
11
この、ストーリーの変哲のなさは、絶対にわざとだよな〜。すごいよな〜。2018/03/19
みよちゃん
4
キーピングにしては明るい本?に思える。県立図書館からやっときました。前に読んだのが「まどのむこう」で少年の心を映す様な黒を基調にした絵だった様に思いますが、これは青が多く主人公と町の人たちの温かい気持ちが絵に現れていると思います。2016/08/11




