内容説明
「円錐角膜?」「なにそれ?」と思われたのではないでしょうか?眼科医のあいだでは古くから知られた病気ですが、1990年代までは、円錐角膜であるとわかっても治療法がありませんでした。しかし、いまは新しい診断、治療法ができてはやくみつけることがとても重要な病気です。100人に1人くらいはその可能性がありますので、早く気づいて欲しい、その思いを本にしました。
目次
1章 まずは近視について 近視って、そうなんだ!(近視大国・ニッポン!;近視のしくみ・遠視のしくみ;学校から「視力の紙」をもらったら)
2章 放置してはいけないこどもの視力の病気(遠視;斜視;心因性視力障害 ほか)
3章 円錐角膜かもしれません(円錐角膜って、どんな病気?;円錐角膜はどこまで進行するの?;何が原因で円錐角膜になるの? ほか)
著者等紹介
加藤直子[カトウナオコ]
石川県金沢市出身。1990年金沢大学医学部医学科卒業。同大学院在籍中に、Erlangen‐N¨urnberg大学眼科に留学し、眼病理を学ぶ。大学院修了後、東京歯科大学市川総合病院眼科研究員、日本医科大学武蔵小杉病院眼科助教、防衛医科大学校眼科講師、埼玉医科大学眼科准教授を経て、2018年より南青山アイクリニックに勤務。慶應義塾大学医学部眼科非常勤講師、東京歯科大学市川総合病院眼科非常勤講師、埼玉医科大学医学部眼科客員准教授、横浜市立大学医学部眼科客員准教授を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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