出版社内容情報
関西大学・大阪医科大学・大阪薬科大学 医工薬連環科学教育研究機構[カンサイダイガク オオサカイカダイガク オオサカヤッカダイガク イコウヤクレンカンカガクキョウイクケンキュウキコウ]
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内容説明
ある一家「高槻家」の日常に起こるできごとを通して、医療にどのような技術が関わり、それぞれの技術がどのように関連しているのかをみていく。
目次
第0章 医工薬連環科学を学ぶ意義
第1章 現代病とその治療を支える医工薬連環科学(人間の進化と病気;現代社会と睡眠障害;生活習慣病;超音波技術;「柔らかい」医療材料;組織工学、再生医療)
第2章 医薬品と医工薬連環科学―薬が効くしくみから製品開発まで(医薬品のシード;テーラーメイド医療を目指して―ゲノム創薬;薬が効くしくみ(薬理学;薬物動態学)
医薬品の吸収と製剤化技術
医薬品の供給を担う工学)
第3章 超高齢社会を支える医療と医工薬連環科学(骨粗鬆症;「硬い」医療材料;認知症;誤嚥性肺炎;ユニバーサルデザインフード;在宅ケア;旅立ち)