出版社内容情報
一,レポートの書き方と作法を教えます。
二,卒論,研究論文の書き方と作法・ルールを教えます。
三,研究における道徳心を持った美しいあなたに,次世代を託します。
(著者より)
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大学に入学したらまず読んでほしい…
大学教員からの,切実な思いが詰まった一冊です。
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本書は一回だけでなく毎年読み直してもらいたい。
・IT社会となった現代は,コピペが簡単にできてしまう時代だ。立派な研究者でもコピペをしていたというのだから困ったものである。コピペで都合が悪ければ書き換えてしまうことも容易にでき,それがいけないということに気づかなくなっていくのがいちばん恐ろしい。
・「倫理」と名のつく本はとかく敬遠されがちだが,本書は読みやすく具体的事例が豊富で
引き込まれやすい。自然に興味もわき,研究・論文作成の基本的お作法が身につくだろう。
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上岡洋晴[カミオカヒロハル]
東京農業大学大学院農学研究科環境共生学専攻 教授
(同大学地域環境科学部 教授)
内容説明
レポートの書き方と作法を教えます。卒論・研究論文の書き方と作法・ルールを教えます。研究における道徳心をもった美しいあなたに次世代を託します。
目次
第1章 はじめに(なぜ、レポートはそんなに大事なのか?;レポートと研究倫理はどう関係するのか? ほか)
第2章 ビギナー、フレッシュマンのためのレポート・レッスン編(レポートと論文の違いは?;レポートの基本構成は? ほか)
第3章 シニア編(研究における三大不正行為とは?;日本で起きた研究の不正行為例 ほか)
第4章 エキスパート編(一人前の研究をするためには?研究者になるためには?;研究の倫理規範とは? ほか)
第5章 おわりに
著者等紹介
上岡洋晴[カミオカヒロハル]
博士(身体教育学)。東京農業大学大学院農学研究科環境共生学専攻、教授(同大学地域環境科学部教授)。1969年生。栃木県佐野市出身。1999年3月東京大学大学院教育学研究科身体教育学講座博士課程単位取得満期退学。4月身体教育医学研究所(現:公益財団法人)研究部長。2005年4月東京農業大学地域環境科学部講師。2007年10月同准教授。2010年10月同教授。学会・社会的活動等:日本転倒予防学会理事・編集委員長、日本温泉気候物理医学会理事・副編集委員長ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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