内容説明
パキスタンの特殊戦闘員、アフガン難民、中国の絵描き、インドの客引き、ラオスの僧侶、ウイグル少年、チベタン婦人…。アジアの友の瞳に映る世界とは、旅人とは?カメラ片手に「彼らの視点」を訊ねて歩いた、心に染み入るアジア写真紀行。
目次
第1章 銀の水路(パキスタン・フンザ)
第2章 僕の町(タイ・スコータイ)
第3章 ベトナムでみる夢(ベトナム・フエ)
第4章 ラルの涙(カンボジア・プノンペン)
第5章 ラオスの少年(ラオス・ルアンプラバン)
第6章 旅の出会いは(中国・麗江)
第7章 アプリムと教科書(中国・トルファン)
第8章 ふたつの世界(パキスタン・ペシャワール)
第9章 あなたは友達(インド・カジュラホ)
第10章 赤い麦粒(ネパール・ポカラ)
終章 意志ある旅人(中国)
著者等紹介
高橋敦史[タカハシアツシ]
1972年東京都生まれ。上智大学文学部新聞学科を卒業し、旅行雑誌の出版社に5年間勤務。退社後の1年あまりをアジア諸国の放浪取材に費やす。デビュー作となる『サンダルの国』では、アジアに暮らす人々の痛切な願いやたくましさを一瞬のカメラアイと心のひだに迫る文章で生き生きと描きあげた。現在はフリーの編集者・紀行作家・フォトグラファーとして雑誌媒体を中心に幅広く活動している
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