内容説明
労災保険率は事業の種類ごとに定められていますが、一定規模以上の事業については、その事業の労働災害の多い少ないにより、労災保険率あるいは保険料を増減する制度を設けています。これが労災保険のメリット制です。本書は、労災保険のメリット制についてQ&A形式で解説、メリット制によって労災保険料が大きく変わるということをわかりやすく説明しています。また、令和6年の労災保険率や労務費率の料率改定にも対応。制度理解と実務のための一冊です。
目次
第1部 労働災害の多い少ないで保険料は変わる
第2部 メリット制Q&A(第1章 労災保険料の原則;第2章 メリット制の概要;第3章 継続事業(一括有期事業を含む)のメリット制
第4章 有期事業のメリット制
第5章 特例メリット制)
参考資料(労働災害のコスト(損失)の試算)
-
- 和書
- わかる!建築構造力学