内容説明
人が辞めない企業にするための「働き方改革」実践ノウハウが満載!人が辞めてしまう、人手不足で困っている…、そんな悩みを解消するための「働き方改革」実践方法をやさしく簡潔に解説しました。関係法令等についての詳しい解説は省き、実務として具体的にするべきことをまとめています。かつて父親として双子を育てる時間を捻出するため、仕事の徹底的な効率化を実現した著者の知見がふんだんに盛り込まれた1冊です。働き方改革を具体的にどう進めたらいいのか悩んでいる経営者・人事責任者・管理職の方や、働き方改革にはメリットがないと誤解されている経営者の方に読んでいただきたい本です。また、実務担当者の方にとっても職場の業務改善のヒントを得られる内容になっています。
目次
はじめに
第1章 30年間の時代の大変化(少子高齢化の進行;ボーナス期とオーナス期;共働き世帯の増加;時間制約社員の増加;ワーク・ライフ・バランスの誤解;若手社員が離職する理由;マネジメントスタイルの変化;イクボスのススメ)
第2章 働き方改革と意識改革(働き方改革;意識改革)
第3章 業務改善(業務改善の進め方;業務効率化の代表例)
第4章 4大時間泥棒の退治(会議コストを減らす;書類作成時間を減らす;メール時間を減らす;階層の手間を減らす;効果的なIT活用法)
第5章 男性育休の必要性(子育ては人生最大のプロジェクト;出産直後が大問題;男性育休のメリット;ピンチはチャンス!)
おわりに
著者等紹介
中倉誠二[ナカクラセイジ]
東北大学卒業。大手IT企業に勤務しながら、家庭では父親として双子を東大生に育て上げた。会社の仕事と双子の子育てを両立させるため、仕事の効率的な進め方を徹底的に考えて業務改善を推進し、職場全体の大幅な業務効率化を実現した。その後ビジネスコンサルタントとして独立し、働き方改革、業務改善、イクボス推進などの研修やコンサルティング活動を行っている。著書に『子育てでビジネススキルがアップする!』(クロスメディア・パブリッシング)、『双子を東大に入れた父が教える、頭のいい子の育て方』(ビジネス教育出版社)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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