外資系企業で働く―人事から見た日本企業との違いと生き抜く知恵

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外資系企業で働く―人事から見た日本企業との違いと生き抜く知恵

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897617275
  • NDC分類 335.47
  • Cコード C2036

出版社内容情報

外資系企業と日本企業で人事を長く経験した著者が両社の共通点と違いを紹介。外資系企業への就転職を希望される方にもお薦めの一冊。本書は、外資系企業と日本企業で人事を長く経験した著者が両社の共通点と違いを紹介するだけでなく、外資系企業にまつわるイメージについても解説していますので、外資系企業への就職や転職を希望される方にもおすすめの一冊です。
また、これからの厳しい時代に「会社人間」としてどのように生きていけばよいのかも示唆しています。

はじめに
第1章 外資で働く
(1) 序説
外資系企業の定義/外資系企業のイメージ/日本企業との違い/日本企業との人材の違い/欧州系と米国系の違い
【コラム】会社から見た人材確保に関する課題
(2) 外資への転職
まずは、キャリアの棚卸から/転職エージェントの選び方/人生の振り返り/転職前の語学留学・海外留学は役に立つのか?/転職回数は何回までOK か?/転職理由が重要(「やりきった感」?)/外国人幹部による採用面接の留意点/転職のタイミング/従業員紹介プログラム(Employee Referral Program)/貢献のBreakeven Point /外資で働く上で必須の行動スタイル(HandsOn とSpeed)
【コラム】私の転職活動
(3) 報酬・処遇
外資の給与は高いのか?/外資の給与変動は激しいのか?/賃金制度/ボーナス(Short Term Incentive)/転職と年収/福利厚生
【コラム】個室
(4) 成長
人材開発プログラム/サクセッション・プログラム(Succession Program)/挫折と成長
【提言】日本企業と外資系企業の疑似ローテーション
(5) 組織・命令系統
"Report To" と "Direct Report" /マトリックス組織/親会社と子会社/外資系企業の社長/どこまでイエスマンを演じれば良いのか(7:3の法則)/ドラマ・クイーン(Drama Queen)/グランド・ペアレント・プリンシプル(Grand Parent Principle)
【コラム】外資系に就職すればグローバルに活躍できるのか?
(6) 会社生活
英語/会議での発言/署名(サイン)/オフィスの風景/イベント(社内行事)/ダイバーシティ(Diversity)/服装規程(Dress Code)/社内イントラネット/電子メール(24時間戦うべきか?)/ヘッド・カウント(Headcount)と採用凍結(Hiring Freeze)/外資の仕事はキツイのか?
【コラム】外資系社員にロイヤリティ(忠誠心)はあるのか?
(7) 退出
雇用の安定/外資系は簡単に解雇するのか?/定年まで働けるのか?
【コラム】辞めどき
第2章 日本の会社で働く
(1) 日本的雇用慣行
日本の会社の人事労務制度?日本的雇用慣行
(2) 動機:なぜ働くのか
日用の糧を得る/成長のため/やる気の3要素
【コラム】学校と会社の違いー期待する答えを出すためだけの場所か、否か
(3) 選択:どこで働くのか
あなたの側からの選択肢/あなたの売りは何か
【コラム】企業理念とのマッチング
(4) 始めの一歩:つまずかないために
新入社員のマナー/会社や職場の慣習・しきたりを覚える
【コラム】同期入社の意味(仲間でありライバルである)
(5) 報酬:いくらもらえるのか
年収/貢献と報酬の長期収支勘定/転職者の給与水準
【コラム】総額人件費
(6) 評価:納得できるか
目標管理制度/評価の偏り(評価誤差)/上司が部下を評価するということ/会社に民主主義は必要か
【コラム】人事処遇における「予測可能性」
(7) 人材開発:成長できるか
成長の方程式/ローテーションの功罪
【コラム】社内研修はつまらない?
(8) 働き方:効率をどう考えるか
パソコン社員論と時間管理/効率的な文書の作り方(Once-Upon-A Time Formatを避ける)/仕事の完成度と上司
【コラム】AIと仕事
(9) 組織:肩書にこだわるか
管理者の役割/会議と根回し/サイロ・メンタリティーと畑/肩書の示すもの/上司のタイプ/理想の上司の落とし穴
【コラム】相性(Chemistry)とチームワーク
(10) 会社生活:マインドセット(mind-set) が重要
大企業病/ ポジティブ・シンキング/ エンゲージメント
(Engagement)
【コラム】男のアイディンティティと女性の輝き
(11) 退出:引き際
すぐ辞めたら人生の落伍者か?/言われる前に身の振り方を考える
【コラム】早期退職
第3章 新「会社人間」主義
(1) Character Counts(人格がものを言う)
リーダーシップと品格/エモーショナル・インテリジェンス(EQ)/アンガーマネジメント(怒りのマネジメント)/ジョハリの窓(Johari window)
(2) 新「会社人間」主義
企業倫理とビジネスマンの条件/「新会社人間」宣言
(3) 理想の会社と理想の社員
理想の会社はあるか?/理想の社員はいるか?
終わりに
経営者とサラリーマン/無制限の自由競争/配偶者にとっての良い会社/娘のひとこと
【付録】日本的雇用慣行
a. 日本的雇用慣行の特徴/b. 年功賃金制の仕組み/c. 年功制の課題?…市場競争原理から離れている/d. 年功制の課題?…中高年齢者の非効率/e. 年功制の課題?…「予測可能性」と能力の出し惜しみ/f. 年功制と時代

鈴木 孝嗣[スズキ タカツグ]
著・文・その他

内容説明

本書は、外資系企業と日本企業で人事を長く経験した著者が、両社の共通点と違いを紹介するだけでなく、外資系企業にまつわるイメージについても解説していますので、外資系企業への就職や転職を希望される方にもおすすめです。またこれからの厳しい時代に「会社人間」としてどのように生きていけばよいのかも示唆しています。

目次

はじめに
第1章 外資で働く(序説;外資への転職;報酬・処遇;成長;組織・命令系統;会社生活;退出)
第2章 日本の会社で働く(日本的雇用慣行;動機:なぜ働くのか;選択:どこで働くのか;始めの一歩:つまずかないために;報酬:いくらもらえるのか;評価:納得できるか;人材開発:成長できるか;働き方:効率をどう考えるか;組織:肩書にこだわるか;会社生活:マインドセット(mind-set)が重要
退出:引き際)
第3章 新「会社人間」主義(Character Counts(人格がものを言う)
新「会社人間」主義
理想の会社と理想の社員)
終わりに
付録 日本的雇用慣行

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パキ

4
読んでいて途中から過去に読んだことがあると気づいた。全体通してみて良本だと思う。外資系、日本企業双方の特徴がよくわかる。 この本に限らず私の疑問としては、外資系を渡り歩いた人のゴールがどうなるのか、という点。この本にも同じ企業に10年いない、とあるが、延々と転職し続けられるのだろうか。別の方の本では外資といえども50歳を超えるとなかなか雇ってもらうのは難しいとあった。外資系企業で50歳を超えた人はどこにいくのか。フリーランスでやっていくのか。2021/05/05

パキ

4
読んでみてとても良かった。自分自身が過去に外資系で働いていたことに気づいた。自分自身も外資、日本企業ともに経験したが、共感することが多々あった。控えめで落ち着いた文章に説得力と優しさを感じさせられた。2019/03/26

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