内容説明
幕末から明治にかけての日本の黎明期を先駆的に生きた会津の女性「八重」の生涯。
目次
会津時代の八重(聡明な母と男勝りの娘;兄覚馬の帰郷;川崎尚之助との出会い;姪みねの誕生;尚之助との結婚 ほか)
京都時代の八重(兄の妻時榮;英文の京都案内記;養蚕を教え英語を学ぶ;尚之助との再会;ゴルドンに聖書を習う ほか)
著者等紹介
吉村康[ヨシムラヤスシ]
1939年、京都府木津川畔の現住地に生まれる。大阪市立大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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喪中の雨巫女。
8
《私‐図書館》波乱な生涯だな。人との出会いって素敵だな。来年の大河楽しみです。2012/11/21
ブルー
1
新島八重の生涯をまとめた一冊の歴史書。生まれてから亡くなるまでの、八重の生きざまを読むことができます。ただ、全く八重のことを知らない人が読むと結構読みづらい本かもしれません。大河ドラマ「八重の桜」を見てたので、スラスラ読むことができました。旦那の新島襄が亡くなる前は事細かに書かれてたことが、襄亡くなった後はあっさり16ページで終わったのがなぁ(ヽ´ω`)。その間に兄覚馬、母佐久、姪の久榮が亡くなり、自身は看護婦になり怒涛の勢い。もう少し書き纏めてほしかったと思ったけど、当時の資料がないのかな?2015/02/08
シスターキヨ
1
大河の復習で読んでみました。今度は蘆花の小説を読んでみたい。2013/12/06
まめお~
1
大河ドラマ「八重の桜」の良い復習・予習となった。想像による小説風の文章は最小限に止めてあり、集中すれば2時間以内で読める。それほど史料が少ないということだろう。著者はあとがきで「八重の桜」が「史実を押さえた内容であってほしい」と書いている。たしかにっ(^o^)/この本で読んだことが、どう描かれるかが楽しみである。個人的には亡き母が生まれ育った京都東山の地がいろいろと登場したこと、母が通った京都府立第一高等女学校(現:京都府立鴨沂高校)の前身である女紅場に八重さんが関わっていたことが、興味深かった。2013/03/31
kyon
1
ぱらよみ。ナイチンゲールについてはあまり書いてなかったような…(見逃したかな?笑)2013/01/11
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- 和書
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