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内容説明
食べるだけで精一杯の時代、人々は限られた食材でおいしく食べる方法を導いた。福島県各地の庶民から生み出された、食の文化をここに伝える。
目次
第1部 日常(ケ)の食(主食;副食;魚と肉;豆腐と納豆;調味料;冬につくる保存食;食の環境)
第2部 ハレの食(年中行事と食;冠婚葬祭と食;餅と団子;酒(どぶろく))
著者等紹介
近藤栄昭[コンドウエイショウ]
1944年新潟県生まれ。宇都宮大学大学院修士終了。現職、郡山女子大学短期大学部教授。専門は食生活論、食品学。日本伝統品研究会、日本農芸化学会、他所属
平出美穂子[ヒライデミホコ]
1946年栃木県生まれ。福島県立会津大学短期大学部食物栄養科卒業、管理栄養士、会津の食文化研究家。1998年厚生大臣賞受賞『古代中国における荊楚歳時記と会津若松市周辺にみる年中行事』で会津若松市郷土研究奨励賞受賞。2000年『中通りの年中行事と食べ物』で福島民報社出版文化賞受賞。2002年ソロプチミスト日本財団で社会ボランティア賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。