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目次
保科正之の生涯(正之の誕生;正之、保科家の養子となる;高遠での正之;最上での正之;会津への移封;藩政への参与)
正之の葬送と土津神社(正之、自ら見弥山を視察;葬送と土津神社の建立;戊辰戦闘と斗南への遷宮;神社の再興;正之の兄弟姉妹;正之の正室・継室・待妾;正之の子女)
保科正之ゆかり史跡事典
「保科正之と土津神社」略年譜
現在の土津神社
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
10
「正之の葬儀を執り行うにあたって…遺言は、神式で弔うようとのことであったが、幕府の方針として仏葬儀の規則があった。従って、とりあえずは寺院での葬儀を行い、その後に会津で神式で行うこととする旨を幕府に報告した。しかし、吉川惟足は…反対、葬儀奉行であった友松氏興も、正之の遺言を守らなければと強く主張した。この件では、幕府老中は例外を設ける訳にはいかないと、仏葬にこだわった。吉川やっちまえー友松はあくまで神式にこだわったので、ついには、老中が非公式ながらお咎めなしとの裁断により、神式で行われるようになった」2019/01/05
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