どうする「最下位」沖縄の学力

どうする「最下位」沖縄の学力

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  • サイズ A5判/ページ数 91p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897421544
  • Cコード C0037

内容説明

根っこを育てる家庭教育とは?子どもの学力向上のために、明日からでも取り組めることは?琉球大学・共通教育等科目「沖縄の学力と教育」教科書。家庭の教育力という観点から最良の処方箋を提示する。

目次

第1章 沖縄の子どもたちの学力―全国学力調査の結果から
第2章 なぜ沖縄の子どもたちの学力は低いのか―基本的生活習慣の欠如
第3章 沖縄の子どもたちの体力
第4章 沖縄の子どもたちのモラル
第5章 沖縄の子どもたちの学力向上のために

著者等紹介

西本裕輝[ニシモトヒロキ]
1969年生まれ。鳥取県出身。岡山大学、広島大学大学院を経て1998年に琉球大学に赴任。現在、琉球大学・大学教育センター・准教授。琉球大学大学院・教育学研究科・臨床心理学専攻・准教授。専門は教育社会学、教育心理学。学力問題(特に沖縄の低学力問題)を中心に、小中高校生の調査研究を行っている。最近では、学力と家庭環境の関係に関して、執筆活動や講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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munesan

0
沖縄の小学生と中学生の学力テスト結果が全科目で最下位となった事を受けての作者の提言。学力テストと体力テストに相関が見られるという視点は、以前読んだ『脳を鍛えるには運動しかない』にも通じるものがある。また、学力と体力の結果が良い子は、早寝早起きと朝食を摂る習慣があることもデータを用いて論じている。これらを見るとこの年代の子供たちの成績の良し悪しは、親の影響を強く受けるという結論が導かれるよね。2014/06/22

TommaS

0
早寝・早起き・朝ごはん。基本的生活習慣の大切さを感じた。5章2節にある地域の良さを活かすべきという視点は重要だと思う。学力テストの順位向上という短絡的な目標にとらわれず,長期的に学力を向上させたいと考えました。2013/08/29

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