内容説明
人気の菓子・料理研究家、山本ゆりこがフランスで集めたカフェオレボウルの数々。フランス生まれのまぁるいボウルたちが大集合。色、かたち、模様、窯印、みんなそれぞれ個性があって、だから楽しい。新たな装いとなった、一冊まるごとカフェオレボウルの本。
目次
4色のボウルたち(青のボウル;赤のボウル;緑のボウル;黄色のボウル)
地方のボウルとスペシャリテ(プロヴァンス地方;アルザス地方;バスク地方;サヴォワ地方;ブルターニュ地方;モロッコ)
ボウルを探して(パリでボウルを見つける方法;パリのボウルコレクター)
著者等紹介
山本ゆりこ[ヤマモトユリコ]
菓子・料理研究家/カフェオレボウル収集家。日本女子大学家政学部食物学科卒業後、97年に渡仏。パリのリッツ・エスコフィエとル・コルドン・ブルーにて製菓のグラン・ディプロムを取得した後、三ツ星レストランやホテル等で修業を重ねる。パリに12年間暮らし、現在は福岡市在住。フランスへは足しげく通い、執筆活動を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
20
カフェオレボウルの美術館ができそうなラインアップ。抹茶碗みたいにくるっと回して器の表情を見つめていただきたくなるような絵柄や色合いでした。でもそこはやっぱりミルクたっぷりのカフェオレで飲みたいな。どれが欲しいか真剣に考えてしまったけど選びきれず、私も私のお気に入りのカフェボールを見つけたいと思います。2017/05/22
遠い日
8
手のひらにしっくりなじむやさしいカーブが魅力的なカフェオレボウル。こんなにたくさんいちどきに見たのは初めて。色ごとの印象の違いがおもしろい。高台の微妙な高さで、表情が変わる。丸みのラインで、キュートだったりシャープだったり。柄によってはお茶碗のような面差しも。かわいいなぁ。すてきだなぁと、楽しいひとときをいただきました。2019/07/03
ozoz
8
なんだろう。この形だけでほっこり感。色分けしてるのも見やすかった。コレクション自慢にならない見せ方に好感。2016/05/07
入道雲
6
カフェオレボウル、集めてみたくなる。日本でも蚤の市やフリーマーケットをまめに廻れば、見つかるだろうか。2019/04/14
ヨータン
4
素敵なカフェオレボウルの写真がたくさん載っていてうっとりしながら読みました。パリ行ったらヴィトンを買い漁るより、パリの蚤の市で、じっくりとアンティークのカフェオレボウルを選びたいです。2020/12/09