内容説明
今日のフランスを知るにあたって、注目すべき1950年代前後の社会と文化を、デザインという切り口から眺めた、新しいスタイルの現代史。
目次
ビキニ
アクアラング
ルアーヴル復興計画
ロザリオ礼拝堂
ディスコテック
ピンヒール
ユニテ・ダビタシオン
ヴェロニック・ロケット
深海探査船バチスカーフ
ダウンジャケット・カラコルム
高速電気機関車BB9000系
シトロエンDS
サントロペ
ゴムタイヤ地下鉄MP55
両手鍋コケル
サハラハウス
ムザブの谷都市計画
スキー・アレ60
オレンジ・スライス・チェア
著者等紹介
三宅理一[ミヤケリイチ]
1948年東京生まれ、1972年に東京大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程を経て、1979年にパリ・エコール・デ・ボザール卒業。工学博士。芝浦工業大学、リエージュ大学、慶應義塾大学、パリ国立工芸院で教鞭をとり、2010年より藤女子大学に勤務。現在、同副学長。建築史、地域計画、遺産学を専攻。ポンピドー・センター、パリ装飾美術館、ヴィトラ・デザイン・ミュージアム等の展示コミッショナーを務める。日仏学術交流の業績に対してフランス政府より学術教育功労勲章(オフィシェ等級)を授かる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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