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内容説明
グラフィックという二次元の世界で新しい物差しを創造しようとしている8人のアートディレクターの作品とインタビューを収録。
目次
北川一成
葛西薫
佐藤可士和
服部一成
佐野研二郎
仲条正義
野田凪
植原亮輔
著者等紹介
安東孝一[アンドウコウイチ]
1954年宮城県生まれ。1973年愛知県立横須賀高等学校卒業。1984年アンドーギャラリー設立。アート・建築・デザインのプロデュースを手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
72
二次元の世界で何が表現できるか。視覚言語であるグラフィックが何故、力を持ちうるのか。巻末のインタビューでそれが解き明かされる。北川氏はデザインする時、まず直感から入り、様々なパターンをものすごい量作って検証していくという。結局、直感による最初のパターンが一番良かったということになるとしても、無駄ともいえるこの作業をキチンとやるところがプロなのだと感じ入った。「文字は文化を知ってこそ自由にできる」という言葉に考えさせられた。デザインは直感だけの遊びなどではなく、そこにはキチンとしたワケがあるということか。2017/03/26