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出版社内容情報
画家の生涯、人生を絵画とあわせて紹介する、コンパクトなシリーズ。読んでも、画集として眺めても納得の本。
エゴン・シーレ/竹久夢二/アルフォンス・ミュシャ/フェルメール/エルテ/ターナー/モネ/ギュスターヴ・モロー/ゴーガン/ゴッホ(2002年2月発売)
内容説明
「印象主義」を超えた印象派の巨匠モネ。そのリーダーとしての時代から連作の時代、そして晩年の『睡蓮』へモネが語った「終わりのない全体」とは?「水の広がりの幻影」とは?その意味と足跡を考察した待望の画集!モネの生涯を3つの時代に分け、時系列に代表作品100余点を網羅、加えて他の印象派の画家たちの作品も掲載。
目次
序章 モネとその時代(印象主義と近代;連作と世紀末の時代;『睡蓮』と20世紀)
第1章 印象主義の誕生(未完の大作;モデルニテ;筆触表現;「瞬間的」であること)
第2章 連作の時代(モデルニテと光;『積みわら』連作のモチーフ;『ルーアン大聖堂』連作;連作に描かれた光)
第3章 『睡蓮』へ(『睡蓮』連作の推移;反映というモチーフ;『睡蓮』と水;『睡蓮』の部屋)
著者等紹介
六人部昭典[ムトベアキノリ]
1953年大手前大学助教授。モネを軸に19~20世紀の美術を研究する。共著に「印象派時代」「屋外へ出たカンヴァス」「美のパースペクティヴ」「モネの睡蓮」など、訳書に「モネ」「ヴィジュアル・アート・オブ・ジャン・コクトー」など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
1
モネの絵がたくさん。2019/05/21
.。.:*
1
吸い寄せられるように観るモネの絵。睡蓮もただ綺麗なだけではなく光の加減や、水面の反射、これらに注目して見るとだいぶ違うのだなぁ。自然がある田舎にいっても、気持ち良いなと思う程度で、モネのようにキラキラとした世界は描けない。長時間の努力の賜物であることは分かるけれど、近い感性を持てるようになりたいよね。第二連作の睡蓮、光の粒がいっぱいでどこか死の空気を孕んだ暗さもあるけれど、好き。オランジュリー美術館、行ってみたい。2017/11/29
bowz
0
沢山の作品(モネ以外のものも含む)と共に様々な切り口でモネについて語られている。絵画の一部を拡大した写真が記載されているのも嬉しい。2019/10/29
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