内容説明
本書は、色を組み合わせて良い造形効果をつくること、すなわち「色彩構成」を中核に据えた。色の組み合わせ方の諸方法を覚えながら、配色実習の体験を通して色のセンスを磨くのである。本書では、現在ある豊富な配色方法を出来得る限り紹介し、それらを系統立てて理解することが出来るように、配色方法の交通整理をすることに大きな努力を払った。
目次
1章 色彩構成の意義と目的
2章 色の要素と体系
3章 色彩構成
4章 色彩の心理
5章 生活と色彩
6章 私の好きな配色
7章 混色
8章 色彩の要語解説
9章 デザイン・構成のための色彩文献