目次
第1章 農協をめぐる問題と対応の課題
第2章 農協の組織、事業体制と地域の持続的発展への貢献‐全国農協アンケート調査の結果分析
第3章 「農協改革」をめぐる政府と農協系統組織‐「農協改革」では本来的に何が問題か
第4章 農協合併の推進と1県1農協のゆくえ
第5章 「ネットワーク型農協」とモンドラゴン協同組合‐農協のあり方に関するもう一つの選択肢
第6章 農協販売事業の機能合併とその運営体制‐熊本経済連による農産物販売ネットワークの形成
第7章 「ネットワーク型農協」としての地区農協連‐北海道のオホーツク農協連合会を事例として
著者等紹介
両角和夫[モロズミカズオ]
1947年、北海道虻田郡倶知安町生まれ。北海道大学大学院農学研究科修士課程修了。1972年、農林水産省入省、経済局、農業改善局を経て、1980年、農業総合研究所(現、農林水産政策研究所)に異動。1999年、東北大学大学院農学研究科教授、2012年、東京農業大学教授(~2018年)、2013年、公益財団法人日本農業研究所客員研究員を兼務(~2020年)。この間、国立研究開発法人・科学技術振興機構の再生可能エネルギー・環境問題の関連プロジェクト研究に従事。現在、東北大学名誉教授。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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