帝国日本の気象観測ネットワーク〈2〉陸軍気象部

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  • サイズ A5判/ページ数 531p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897323299
  • NDC分類 451.2
  • Cコード C3040

目次

陸軍気象部や気象部隊に関する気象資料の所蔵と公開
中央気象台の創設・拡充と外地における気象業務の展開
気球隊の設立と臨時軍用気球研究会の活動
陸軍気象勤務要員の養成と陸軍砲工学校気象部の設立
陸軍気象部の創設と拡充
陸軍気象部の人材養成
陸軍気象部の気象観測所・飛行班
陸軍気象部の調査研究
気象報の暗号化と外国気象報の暗号解読
陸軍気象部等で発行された気象資料・気象学教程
気象部・気象隊の編成と展開
企画院気象協議会の設立と戦時下における中央気象台の気象業務
終戦と戦後処理

著者等紹介

山本晴彦[ヤマモトハルヒコ]
1957年京都市生まれ。山口大学農学部・教授。博士(農学)九州大学。専門領域は、環境情報学および植物環境学。山口大学農学部卒業後、農林水産省入省、九州農業試験場(現在の九州沖縄農業研究センター)環境第一部農業気象研究室・研究員、生産環境部気象特性研究室・研究員を経て、1994年4月から山口大学農学部・助手、1995年12月に助教授、2002年12月から現職。日本自然災害学会評議員をはじめ、学会の要職を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Sanchai

2
読んでいろいろ発見があった。タイトルはいかついが、気象予報士を目指すような人は、日本の気象観測の歴史を知る意味では読む価値がある1冊。僕はこういう分野の専門家ではないが、過去に埋もれていた文書に光を当て、何もしなければ忘れ去られてしまったかもしれない歴史の一側面を記録に残すという取組みは非常に重要だと思う。こうした本は、何年も経ってからきっと有用度が増すに違いない。分厚いが、書棚の肥しにはしておきたい。2015/12/30

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