地域資源活用による農村振興―条件不利地域を中心に

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  • サイズ A5判/ページ数 552p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897322988
  • NDC分類 611.15
  • Cコード C3036

目次

第1部 資源論と条件不利地域論(資源論の再考と地域資源活用による農村振興;青壮年・高齢者能力格差と最適生産・流通構造 ほか)
第2部 地域資源管理組織による農業振興(地域資源を活用した集落営農組織の展開方向―ビジネスモデル的視点から;地域農業組織による社会貢献型事業への取り組みの背景と今後の展望 ほか)
第3部 農林水産資源活用による農村振興(飼料自給率向上を目指した国産濃厚飼料生産利用の成立条件;中山間地域の森林資源活用と林業振興―資材・エネルギー産業としての新たな森林利用体系 ほか)
第4部 農村非物質資源活用による農村振興(中山間地域における双方向型の地域交流システムの可能性―鳥取県日野郡日南町を事例として;中山間地域における農家の農外事業展開の特性 ほか)

著者等紹介

谷口憲治[タニグチケンジ]
就実大学経営学部教授・島根大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

33
第1章資源論の再考と地域資源活用による農村振興 谷口憲治 農業経済学は、主として移動不可能な農地およびその地域の独自な自然条件、社会条件を利用して農業生産・農村生活を維持発展させる社会経済的条件を考察する(6頁)。農業生産のためにその地域個性としての地域資源を活用(20頁)。地域資源は、「人間が社会生活を維持向上させる源泉として、働きかける対象となりうる事物や人材」とし、対象をその時点において人間が日常生活において継続的・恒常的に行動できる範囲を地域と規定。ここにおける資源を地域資源と把握(21頁)。 2017/09/27

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