平成の風水害―地域防災力の向上を目指して

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  • サイズ A5判/ページ数 552p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897322865
  • NDC分類 369.33
  • Cコード C3044

目次

第1章 風水害の概要と防災情報の整備(わが国で発生する風水害の変遷;風水害を予知・予測する気象・海象観測;WEB気象・防災情報の現状と利活用)
第2章 風水害の特徴(強風災害;竜巻災害;土砂・洪水災害;高潮災害・潮風害)
第3章 雨量・気象災害画像データベースの構築と利活用(20世紀雨量データベースの構築と利活用;気象災学計画データベースの構築と利活用)
第4章 減災のための地域防災力の向上(水害発生時の防災意識・行動に関するアンケート調査;3D映像とGISを融合した避難路の見える化ツールの開発;風水害に関する防災教育支援プログラムの開発と実践)

著者等紹介

山本晴彦[ヤマモトハルヒコ]
1957年京都市生まれ。山口大学農学部・教授。博士(農学)九州大学。専門領域は、環境情報学および植物環境学。山口大学農学部卒業後、農林水産省入省、九州農業試験場(現在の九州沖縄農業研究センター)環境第一部農業気象研究室・研究員、生産環境部気象特性研究室・研究員を経て、1994年4月から山口大学農学部・助手、1995年12月に助教授、2002年12月から現職。日本農業気象学会中国・四国支部・支部長をはじめ、学会の要職を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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