目次
第1章 地域農業とローカル・フードシステム
第2章 サブシステンスから生産力主義へ―アメリカの農業はいかにして近代化されたか
第3章 グローバル化への道―アメリカの農業と食料生産の産業化と統合化
第4章 グローバル・サプライチェーン
第5章 シビック・アグリカルチャーに向けて
第6章 シビック・アグリカルチャーと地域農業の発展
第7章 商品生産のための農業からシビック・アグリカルチャーへ
著者等紹介
ライソン,トーマス[ライソン,トーマス][Lyson,Thomas A.]
1948年、イリノイ州生まれ。コーネル大学農学生命科学部教授。同大学地域・食料・農業プログラム所長。農村社会学者として、農村青年教育、有機農業、ローカル・フードシステムを研究。実務・研究の両面から、市民社会論に立脚した食と農のローカリゼーションを提唱。2006年に58歳で逝去
北野収[キタノシュウ]
獨協大学外国語学部交流文化学科教授。コーネル大学で修士号(国際農業開発論)と博士号(都市計画学)を取得。農林水産省、日本大学などを経て現職。現在の専門は開発社会学、地域づくり論、NGO研究。主な著書に『南部メキシコの内発的発展とNGO』(勁草書房、2008、日本NPO学会賞優秀賞、日本協同組合学会賞学術賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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