内容説明
ジョージ（吉祥寺）発！紙一重の軽業師・キン・シオタニ。弥生時代とはヤヨイという子とつき合っていた時代。八王子は王子が八人いるから八王子。いろんな青年に会える本。
目次
金をかけないで村おこしをする方法
くよくよしている暇があったら人生を楽しめ
進歩
ペロタンとポコタン
翼を持たないイカロスたち
井の頭公園
僕はいったい何がやりたいのだろう？
ややこしかったかもしれない時代
ドラえもんのポケットはほしいけどべつにドラえもんはいらないよ、その他
空〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mya*
18
アーティストらしく飄々としてどこかとぼけてるシオタニさんの世界。エッセイ風？だったり、もっと個人的なひとりごとだったり。歌うように紡がれるもの。シュールなもの。脱力感をも感じるネタと彼の語る不思議な物語が融合した、オリジナリティ溢れる本でした。「懐かしい砂を食べる親子の話」「想像力の豊かな人のためのミステリー小説のちょっと続き」の続き（笑）が気になるなあ。いつか私が、周囲のあらゆることを一時的に遮断し、自分の時間にどっぷり浸ってニヤニヤしたいな、と思ったときに、またこの本の力を借りるかもしれません。2012/06/08
ゆめちくわ
0
5さい という話が好き。 基本的には、ほんと、だから？かな。2023/05/24
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- 和書
- 人外境通信 講談社文庫
