内容説明
1939年、満州とモンゴルの国境で「ノモンハン事件」が起きた。草と砂だけのホロンバイル草原に、日・ソ・満・蒙の将兵3万の知が流れた。20歳(二等兵)でノモンハンで戦った著者の60年の執念がここに蘇った。
目次
第1部 血と砂と草原(ノモンハン戦記)
第2部 戦友との語らい(宮本孝太郎氏との対談;魚住哲四郎氏との対話;死闘!ノモンハンを語る)
第3部 夢と希望がいっぱい!(少年時代;青春への旅立ち;東京の夢と自立;忘れえぬ人々)
第4部 戦争を乗り越えて(私の戦中記;平和!新しい日本を創る;英霊を訪ねて)