内容説明
生誕500年。ルーツ、血族・家臣、戦略、史跡、文化、名言でたどる、智将の足跡。
目次
プロローグ
信玄と甲斐の戦国(川中島の戦い―攻防十二年 謙信と“一騎打ち伝説”も;信玄と山本勘助―武田軍救った知略と奮戦 ほか)
武田家人もよう(大井夫人―嫡男晴信を生涯見守る;三条夫人―家族の不遇に耐えた正室 ほか)
探訪武田史跡(武田氏館と甲府城下町の建設―国内有数の規模 繁栄極める;信玄堤―治水は領国経営の基礎 ほか)
信玄と戦国の文化(貴種信玄―京と交流、にじみでる誇り;甲州法度―当主の行動監視に道開く ほか)
信玄に学ぶリーダー像(「勝負の事、六分七分の勝は十分の勝なり」;「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」 ほか)