内容説明
創刊前後五年間の奇蹟。藤田湘子の作品は彼の俳句だけではない。俳句は座の所産だから鷹という結社と俳誌、そこで育てた俳句の作り手たちとその作品、これらの総体もまた広い意味で湘子の作品と言える。
目次
第１章 「鷹」創刊前夜
第２章 「鷹」創刊号が出る
第３章 若手を育てる眼
第４章 「妙な気流」
第５章 二年目に入る
第６章 二周年へ向かう
第７章 湘子の馬醉木離脱
第８章 鷹独立宣言
第９章 両の手に
復刻資料 鷹の歩み
著者等紹介
山地春眠子［ヤマジシュンミンシ］
昭和１０年東京生れ。昭和５１年鷹入会。昭和５４年鷹新人賞受賞、鷹同人となる。昭和５７年「鷹」編集スタッフとなる。昭和５８年「鷹」編集部員となる。昭和６１年「鷹」編集部副部長となる。昭和６３年鷹月光集同人となる。平成１４年「鷹」編集部を辞す。平成１８年鷹俳句賞受賞。現代俳句協会会員、連句会「草門会」創立同人、連句協会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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