内容説明
現代の教育に欠けているものはなにか。知育優先の早期詰め込み教育はいかなる弊害をもたらすのか。意志、感情、理性の三つの機能を適切に育むための理念と方法をわかりやすく説き、シュタイナー教育への深い理解へ導く、古典的名著。
目次
第1章 霊的生活を支える身体的基盤
第2章 「三つの要素からなる身体」と魂の三つの機能との関係
第3章 意識的な能力と身体器関の活動
第4章 子供時代の中心的時期
第5章 生の力と死の力
第6章 自我の誕生
第7章 四つの気質
第8章 学校の形態
第9章 教育と社会
著者等紹介
ハーウッド,A.C.[ハーウッド,A.C.][Harwood,A.C.]
1898‐1975。イギリスで初のシュタイナー学校の創立メンバーの一人。以後同校教員を長らく務める。元イギリス人智学協会会長
中村正明[ナカムラマサアキ]
1946年島根県松江市生まれ。慶応義塾大学美学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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