内容説明
愛犬家必読!本書は、これまでに多数発行されている八王子空襲を記録した書籍とは一線を画す内容です。特長は空襲前後の何気ない日常がドキュメンタリータッチで詳述されている点です。空襲はなぜ悲惨なのでしょうか。それは人々が大勢死に、傷つくからであると同時に、日常が破壊されてしまうからに他なりません。覆しようのないこの事実をここまで徹底して強調した著作は珍しいでしょう。日常のかけがえのなさを再確認する意味でも、ぜひご一読ください。
目次
空襲前は
母の実家へ
列車の中は
久し振りのご馳走
ポチに逢いたくて
二度目の空襲警報
母ちゃん死のうよ!
母子が…
焼けた焼夷弾の尾翼
寺の境内
母ちゃんポチが!
知人の農家へ
ジープを追いかけながら
著者等紹介
石井忠明[イシイタダアキ]
東京都八王子市小門町生れ。八王子市第七小学校、第四中学校、都立立川高校(府立二中)卒、國學院大学文学部史学科卒、東京大学史料編纂所通学。日本テレビ(NTV)報道局報道部入社。定年後:とんとん健康散歩の会会長、みんなで笑おう会会長、実録八王子の昔話、語り部作成中。東洋医学:「目星」治療法を母より伝授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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