内容説明
仏教の真諦を明らめ、森羅万象の運行の真相を公にする。読書子は必ずや流布すること2500余年の仏法の本義を理解せんと願うことであろう…なぜ人は死ぬとすべからく霊魂が七七四十九日の内に次の肉体に宿るべきであるのか?金運や健康、そして運命はいかに変わるのか?「代理佛」とは何か?本書は読書子の極楽往生に対する誤解や、密宗を修める上での誤った認識を匡して、「長壽無限慧命」を開く神秘の小径となる。そして陰間、陽間、陰陽間の枠組みへと応用発展していくのである。本書では「涅槃」に纏わる故事を解き明かし、「活佛」という名称の誤った用法を剔抉する。生命の真実本来の姿を理解せんと欲すれば、『未來佛宗教教典』はまさに座右に置かざるべからざる宝典である。
目次
卷1 己は何者にして、何者が己なりや?(「〓(とう)利天」の信託
己は何者にして、何者が己なりや?
夢中の人
輪廻
多維空間
霊魂が「色界」にて輪廻する境地
地蔵菩薩の「華語」と弘法の「三世」
新たなる視界)
卷2 「未來佛宗教」はなにゆえ創始されたか?(仏教の三期;現代仏教の誤謬;「未來佛宗教」はなにゆえ創始されたか?;新たなる視界)
卷3 「色界」剖析と註釈(「霊気」とは何ぞや;「霊光」とは何ぞや;「色界」剖析と註釈;新たなる視界)