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内容説明
情報が氾濫している時代。パソコンやスマートフォンでニュースは常時流されている。しかし、あなたの検索した「ニュース」は果たしてどこまで正しい情報なのだろうか。検索結果が「正しい」とは限らない。それを見極める力をどうしたら養うことができるのか。大学で教鞭をとる現役ジャーナリストが語ったらどうなるか。研究室だけの机上の論理ではカバーしきれない、取材現場経験をふまえた理論と実践を兼ね備えたメディア論。
目次
第1講(新聞にはどのような種類があるのか;日本の新聞の特徴;新聞・雑誌の「記者」の仕事の変遷 ほか)
第2講(「検証」や「論点整理」の前に「おわび」記事を出すべきだった;問題なのは吉田氏証言が虚偽だったことではなく、虚偽を見抜けなかった記者、新聞社の側だ;同業他紙は問題ではない、朝日の中に同じような取材はないか「検証」を ほか)
第3講(製薬企業の「講演会」と医療記者の関係;「まずはストーリーありき」の朝日体質、新人養成への考え方が原因か;記者の飲酒とモラル アルコール癖が悪くてもデスクや支局長になれる ほか)
著者等紹介
大重史朗[オオシゲフミオ]
1964年生まれ。早稲田大学卒業後、産経新聞、朝日新聞、AERAの記者などを経験後、2007年独立。ジャーナリストとしての文筆活動と大学・専門学校・予備校講師として教育活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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