バイオ研究マスターシリーズ
転写研究集中マスター

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  • サイズ B5判/ページ数 172p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784897069395
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 研究の歴史から最新トピックスまで一気にわかる好評シリーズの第4弾は「転写」がテーマです.転写研究の多岐にわたる側面をわかりやすく解説.年表や概略図,まとめもついてわかりやすさが違う!
多様な研究分野にダイナミックな展開をみせる転写研究を,これ1冊でまるごと理解!    

《目次》
歴史編
1.研究の歴史
歴史から学ぶ転写研究
転写研究を支える周辺技術

レビュー編
第1章
転写開始反応の制御機構
第2章
mRNAの合成とプロセシングの機構
第3章
クロマチンリモデリング
第4章
ホルモン応答と転写
第5章
免疫・炎症応答と転写―NF-κB,IRFとSTATファミリー
第6章
環境ストレス応答と転写―HIF-1とHSF
第7章
細胞増殖の制御と転写(p53, Rb, E2F)
第8章
概日周期の制御と転写
第9章
組織特異的な転写調節(神経系での転写調節)
第10章
クロマチンダイナミクスとエピジェネティックな転写制御
第11章
ゲノムインプリンティング
第12章
性染色体の遺伝子量補正
UP TO DATE
1.明らかになりつつある非コードRNA SINEの役割
2.原核生物で新たに発見された転写制御メカニズム:リボスイッチ
3.転写開始複合体形成後の転写制御:揺らぎはじめたパラダイム
4.活用の幅が広がるSELEX
5.微量の核酸を定量する革新的方法:リアルタイムPCR
6.β-アクチンは転写因子?
7.新しくみつかった転写の切り替えスイッチ-ポリADPリボシル化酵素PARP1
8.CTDの2次構造
9.魚雷がポリメラーゼを撃沈する?
10.クロマチンにしおりを挟む
11.瞬きをしている間の出来事
12.IKKαの新規役割:IKKαはマクロファージNF-κB活性化を限定し,炎症応答の遷延化を防ぐ
13.IRF5はNF-κBとともにサイトカイン産生に働く
14.転写因子によるキナーゼ活性化:STAT3はTAK1依存的にNLK活性化に働き,自らのSer727リン酸化を招く
15.STAT3転写制御機構研究法
16.von Hippel-Lindau癌抑制遺伝子の変異とHIF-1-こわれるはずのものがこわれないと…
17.HSFは遺伝性白内障の原因遺伝子である
18.リズミックなヒストンのアセチル化が遺伝子の概日周期的発現を制御する
19.哺乳類概日時計は細胞ごとに自律的に振動している
20.細胞の運命を司る小さなRNA
21.Shh -Gliに規定される遺伝子発現
22.可視化されたクロマチンダイナミクス
23.ポリコームタンパク質は,Hox遺伝子の転写に背反的機能をもつ
24.コブラでDNAメチル化状態を調べよう(COBRA法)
25.コンフリクトそして/またはコンプリメント!?
26.ASSASSIN~オスだけを狙う刺客~
27.ESCAPEE~遺伝子量補正機構から逃れる遺伝子たち~

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