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内容説明
誰がエイズウイルスを見つけたか。その渦中から一人の卓越した科学者ロバート・ギャロ博士が、エイズウイルスをとりまく科学・政治・人間模様を赤裸々に描く。
目次
第1部 「ウイルス学小史」(医者に、科学者になるのだ;NIH腫瘍細胞生物学研究部;小さな侵入者・ウイルス)
第2部 「ヒトのレトロウイルスと癌」(レトロウイルスと癌;成功・挫折、そして再び成功へ;最初のヒトレトロウイルス、癌ウイルスの発見;第2のヒトレトロウイルスの発見)
第3部 「第3のヒトレトロウイルスとエイズ」(1つの原因で1つの病気;ブレーク・スルー;情熱的な発見の日々;血液検査特許の訴訟/敵対と解決)
第4部 「科学と政治の狭間で」(警鐘;エイズウイルスはどのように活動するのか;カポシ肉腫・エイズの特殊な腫瘍;どうしてHIVがエイズの原因なのか;われわれがエイズに対してできること)