出版社内容情報
《内容》 いまや,生命科学に欠かせないキーワード“アポトーシス”.本書はこれまでに解明された研究成果ならびに最新知見を,アポトーシスの分子機構と疾患とのかかわりを中心に解説.進展の速いアポトーシス研究の最前線に迫る!
目次
1 アポトーシスの分子機構(Fas/Fasリガンド―アポトーシス誘導因子とその受容体の構造と機能;p53および類縁遺伝子;シグナル伝達とプログラム細胞死―アポトーシス性および非アポトーシス性細胞死;カスパーゼ―アポトーシス実行過程に働くプロテアーゼ;Bcl‐2ファミリータンパクによるアポトーシスの制御;DNAエンドヌクレアーゼ―アポトーシスにおけるDNA断片化)
2 アポトーシスと疾患(発生とアポトーシス;アポトーシスと疾患とのかかわり;ウイルス感染とアポトーシス;神経疾患とアポトーシス;癌治療とアポトーシス;放射線誘発アポトーシス)