タンパク質研究なるほどQ&A―ポイントが身につく基礎知識+失敗のなぜと成功のコツ!

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  • サイズ B5判/ページ数 287p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784897064888
  • NDC分類 464.2
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 実験がうまくいかない!との声が多いタンパク質研究.
本書は様々なタンパク質に対応するために,まずは確実におさえておきたい基本と失敗の理由,最適な条件で実験を行うポイントや成功の秘訣が100の回答でよくわかりそして身につきます!
また,タンパク質研究に関連した用語が満載の『知識を深める50の用語解説』が巻末付録に! 初心者からベテランまで研究のハードルを越えるヒントが見つかります.    

《目次》
[ 第1部 タンパク質研究を始める前に知っておきたいこと ]
1章 タンパク質の基本的な性質に関するQ&A
2 章 タンパク質の分析・研究に関する基本知識
●サンプルの調整法に関すること

[ 第2部 タンパク質の分離分画・検出法 ]
3 章 カラムクロマトグラフィーに関するQ&A
4 章 電気泳動に関するQ&A
●等電点電気泳動に関すること
●SDS電気泳動に関すること
●二次元電気泳動に関すること
●ウエスタンブロットに関すること
●染色に関すること
●その他の電気泳動に関すること
5 章 組換えタンパク質の発現と調製に関するQ&A

[ 第3部 タンパク質の同定法,構造解析法と相互作用解析法 ]
6 章 タンパク質の同定に関するQ&A
7 章 タンパク質・ペプチドの質量分析に関するQ&A
8 章 タンパク質の翻訳後修飾に関するQ&A
9 章 データベースの利用法に関するQ&A
10 章 タンパク質の相互作用に関するQ&A
[付録]
知識を深める50の用語解説

内容説明

実験がうまくいく100の解答と知識を深める50の用語解説。

目次

第1部 タンパク質研究を始める前に知っておきたいこと(タンパク質の基本的な性質に関するQ&A;タンパク質の分析・研究に関する基本知識)
第2部 タンパク質の分離分画・検出法(カラムクロマトグラフィーに関するQ&A;電気泳動に関するQ&A;組換えタンパク質の発現と調製に関するQ&A)
第3部 タンパク質の同定法、構造解析法と相互作用解析法(タンパク質の同定に関するQ&A;タンパク質・ペプチドの質量分析に関するQ&A;タンパク質の翻訳後修飾に関するQ&A;データベースの利用法に関するQ&A;タンパク質の相互作用に関するQ&A)

著者等紹介

戸田年総[トダトシフサ]
財団法人東京都高齢者研究福祉振興財団東京都老人総合研究所老化ゲノムバイオマーカー研究チーム研究副部長、産学公連携プロテオーム共同研究センター研究統括。1951年福井県生まれ。’75年大阪大学理学部化学科卒業、’77年同大学院理学研究科生物化学専攻前期課程修了、’77年東京都老人総合研究所助手、’88年大阪大学理学博士学位取得、同年東京都老人総合研究所分子生物学部門研究員、’88~’89年カリフォルニア大学サンフランシスコ校皮膚科学教室客員研究員、’93年東京都老人総合研究所分子生物学部門主任研究員、2002年財団法人東京都高齢者研究福祉振興財団東京都老人総合研究所プロテオーム共同研究グループグループリーダー、’05年同研究所老化ゲノムバイオマーカー研究チーム研究副部長。研究領域:老化バイオマーカーの探索、酸化ストレスによる細胞障害のプロテオーム解析、脳変性疾患のプロテオーム解析

平野久[ヒラノヒサシ]
横浜市立大学大学院国際総合科学研究科生体超分子科学専攻教授。1972年東京農工大学農学部卒業、農学博士、’72年農林省入省蚕糸試験場研究員、’83年農林水産省農業生物資源研究所研究員、’94年同研究所研究室長、’95年横浜市立大学木原生物学研究所/大学院総合理学研究科教授、2005年から現職。研究分野、タンパク質の翻訳後修飾と機能、ホルモン様ペプチドの構造と機能、プロテオーム解析とその手法開発など

中村和行[ナカムラカズユキ]
山口大学医学部分子感知医科学講座主任教授・同大学院医学系研究科教授。1951年生まれ。’76年山口大学医学部卒業、’81年医学博士号取得、同年米国NIH FogartyInternational Fellow(c/o Dr.Earl R.Stadtman)、’83年山口大学医学部生化学第一講座助手、同講師、同助教授を経て、’92年同教授、同医学部実験実習機器センター長、同大学院医学研究科分子制御系教授、2001年同医学部分子感知医科学講座主任教授、’02年ヒトプロテオーム機構(HUPO)設立委員ならびに理事、日本HUPO副会長、’04年日本電気泳動学会(JES)会長。PROTEOMICS編集委員。研究領域は、プロテオミクスによるタンパク機能制御機構の解析と生命システムの解明、親和電気泳動法による高速免疫応答解析技術の開発および1つの細胞のプロテオーム解析を目指した高速チップ解析技術の開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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