内容説明
本書を書くにあたって、中国の棒灸の本をずいぶんと参考にさせて頂きました。棒灸の考案国である中国では、棒灸治療が生活に密着していて、日常のように行われています。日本では、国民皆保検の恩恵にあずかり、また病院・薬局その他医療施設の乱立にともないすぐにそれらに頼ってしまうきらいがあります。しかし個々の家庭において、まずは自分単位で、家族・仲間単位で症状を抑えたり、治したりすることを考えることは必要でしょう。
目次
棒灸とは
棒灸の使い方
ツボとは
ツボの取り方
注意すること
棒灸と健康
疲れやすい
冷房病〔ほか〕