中世の時と暦―ヨーロッパ史のなかの時間と数

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  • サイズ B6判/ページ数 266,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896949667
  • NDC分類 449.83
  • Cコード C0022

内容説明

中世の人びとは、どのようにして時間を数えたのか、そしてまた、後世のわれわれに何を遺したのか?“コンプトゥス=暦算法”という語を手がかりに、西欧の時間意識の変遷をたどる刺激的な論考。

目次

古代ギリシアにおける神の時間、自然の時間、人間の時間
古代ローマにおける世界時間と救済史
中世初期における復活祭周期と定時課
七、八世紀における世界年代と人生の日々
九世紀における帝国暦と労働のリズム
中世盛期における猶予された瞬間の認識
一一、一二世紀における与えられた時間とその利用
一二、一三世紀における時間の分解と統一
中世後期における暦の混乱と管理
一四、一五世紀における機械時計と歩調の相違
近代初期における天界の機構と年代学
一八、一九世紀における時刻測定法と工業化
二〇世紀におけるコンピュータと原子年代
計算可能な時間と分配された時間

著者等紹介

ボルスト,アルノ[ボルスト,アルノ][Borst,Arno]
1925‐2007。ドイツの中世史家。コンスタンツ大学で教鞭をとる(1968‐90)かたわら、「モヌメンタ・ゲルマニアエ・ヒストリカ」(MGH)の編集委員をつとめるなど幅広く活躍。とりわけ異端、言語論、社会史研究の分野でめざましい業績を残した

津山拓也[ツヤマタクヤ]
1962年、佐賀県に生まれる。1990年、東京外国語大学大学院修士課程(独文学専攻)修了。現在、東京外国語大学、國學院大學、二松学舎大学、中央学院大学、淑徳大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たたる

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古代から現代までを通じて、人類が時間の理解にどう取り組んできたかという通史(サブタイトルにあるとおり、ヨーロッパに関して)。観念的な部分も多く、自分の頭の悪さを突きつけられてつらかったりもしたが、人間と宗教、人間と道具というものについて考えるきっかけをくれたように思う。2011/01/08

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