内容説明
花を飾って楽しむ習慣は古代エジプトに始まった!?古代から20世紀に至るまで、静物画・肖像画・風俗画などの名画に描かれた花を手がかりに、「花を飾る歴史」を200点の図版で解き明かす。
目次
1 古代エジプト、ギリシア・ローマ
2 中世ヨーロッパ、イタリアのルネサンス
3 オランダとフランドルの花卉画
4 フランスおおいなる世紀―十八世紀から十九世紀初頭
5 イギリスの伝統
6 植民地時代から十八世紀のアメリカ
7 ヴィクトリア時代
8 二十世紀のアレンジメント
著者等紹介
ベラル,ジュリア[ベラル,ジュリア][Berrall,Julia S.]
1904‐95。アメリカ、ニュージャージー州出身。地元のモントクレア美術館でキュレーターを務める。終生花を愛し、自ら見事な庭を作りつつ、アメリカ各地およびカナダで講演をおこなって園芸の普及に努める。またフラワー・フェスティバルを企画し、フラワー・アレンジメントの制作指導審査にあたるなど、幅広く活動
栗山節子[クリヤマセツコ]
翻訳家。東京外国語大学卒業。別宮貞徳氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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