異端者の群れ―カタリ派とアルビジョア十字軍

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  • サイズ B6判/ページ数 331,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896949100
  • NDC分類 235.04
  • Cコード C0022

内容説明

中世最大の異端、カタリ派の南フランスにおける活動の軌跡を、その社会的背景、教義の具体的内容から「アルビジョア十字軍」の顛末にいたるまで、史料を縦横に駆使して陰影豊かに描き出した名著。図版多数。

目次

序章 聖ベルナールの怒り(呪いの町;信仰の掟 ほか)
第1章 南フランスの風雲(南部の国々;吟遊詩人 ほか)
第2章 異端カタリ派(バルカンの遠き祖たち;異端の書 ほか)
第3章 アルビジョア十字軍(アルビジョア派;ローヌ河畔の惨劇 ほか)
第4章 百合の紋章(フランス人との戦い;ミュレの合戦 ほか)
後日譚

著者等紹介

渡邊昌美[ワタナベマサミ]
1930年岡山県に生まれる。1953年東京大学文学部西洋史学科卒業。高知大学教授、中央大学教授をへて、現在、高知大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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