内容説明
森林を語ってきた著者が贈る蝶の見方。
目次
身近にいる蝶と蛾をみつめて―松島湾南岸の田園都市から(コミスジの履歴書―餌植物から蝶の来歴を探る;かわいい訪問者・ヒメジャノメ―身元しらべのおもしろさ;雑草に便乗して―ヤマトシジミ;「春の妖精」の条件―スギタニルリシジミ ほか)
山と高原の旅から(カラスアゲハの魅力―日本への旅の道程を推理する;ギフチョウの来た道・再考;高山蝶・ベニヒカゲ物語―日本海周辺に生きる蝶;ゴンドワナ大陸へやってきた蝶)
著者等紹介
西口親雄[ニシグチチカオ]
1927年、大阪生まれ。1954年、東京大学農学部林学科卒業。東京大学農学部付属演習林助手。1963年、東京大学農学部林学科森林動物学教室所属。1977年、東北大学農学部付属演習林助教授。1991年、定年退職。現在、NHK文化センター仙台教室講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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