内容説明
果てしなく続く砂の海、ラクダで行く砂丘越え、満天の星の下で眠る夜、遊牧民ノマドの素朴な暮らし…。砂漠に魅せられ通い続ける著者が出会い触れ合った素顔のサハラをつづる。
目次
砂漠へ
夢の砂漠―砂漠からの招待
砂漠の家―オーベルジュ、砂漠のホテル
オアシス
ファラオのオアシス―砂漠に眠る水
砂漠はなぜできるのか、できたのか
砂漠の舟―ジミー・ヘンドリックスに乗る
137億年の夜―星降る砂漠の空の下
眠れる砂漠の美女―眠気を誘う砂漠
振り切れた温度計〔ほか〕
著者等紹介
加藤智津子[カトウチズコ]
愛知県生まれ。写真家、エッセイスト。アラブ、アフリカのイスラーム圏をテーマに、雑誌などに執筆する。写真はアート的な写真をメインに、マニュアルカメラにこだわる。毎年、テーマを決めて個展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
1
二度目の読了。 砂漠好きで 私も何度かいろんな砂漠を旅している。 ずっしりした読み応えのある本で、砂漠の美しさは元より 過酷さや住んでいる人々の暮らし振りも多く書かれている。 砂は年々押し寄せて 住まいやオアシスを埋もれさせて行く。 それでも砂漠は 彼らの故郷。暮らし続ける遊牧民や過疎の村に入って現状を伝えている。 我々が観光で数日行くのとは全く違った 過酷な 魔の地帯だ。2013/04/14
カネコ
0
○2009/11/21
おしょうゆ
0
半分くらいまで読んで断念。 文体が少し私に合わなかったが、砂漠にも行ってみたいと思った。早く旅ができる世になったらなあ2021/01/06




