内容説明
時代と共に変遷する様々な世界観と、それらを表現するための技術の発達が凝縮された一枚の地図―地図製作に情熱を傾けた先人たちの業績を一望する、世界と日本の新しい地図文化通史。
目次
世界の部(地図の発生;世界像の図形化;地球説の誕生;アジアの地図文化(東アジア;南、東南アジア)
中世キリスト教圏の地図文化 ほか)
日本の部(古代における地図;行基図の源流と末流;仏教と地図;中世の荘園図・寺社図;南蛮系世界図 ほか)
著者等紹介
海野一隆[ウンノカズタカ]
大正10年(1921)生れ。京都大学文学部史学科(地理学専攻)卒。大阪大学名誉教授。専門分野は東洋地理学史
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