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内容説明
内に強さを秘めながら、あくまでもたおやかで、気品高い女性像の数々。古き良き京の都が香り立つ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
或るエクレア
4
女性が描いた美人画ということでふわりと淡い色使いでとても綺麗。艶かしさみたいなものはない。障子を開けて夕日に向かって針に糸を通している女性、舞を舞う前のキリッとした目線、寝る前に蚊帳を張っているちょっとダラっとした感じなど女性にしか気づかないような場面ですねえ。眼福ですねい。2016/05/24
花宴(紅葉賀)
2
読んだというよりも画集だしね~。髪は女の命とはよく言ったものだ。本当に髪が丁寧に描かれているとつくづくに感心。この画集を眺めているだけで感涙を流せそう。「雪月花」かお気に入りです。2012/05/25
南新宿 WineBarW(ワインバー)
0
上村松園展を見た後、ブックオフに行ったら売っていたので、つい買ってしまいました。力強さと繊細さが同居した線描は素晴らしいの一語です。2015/05/09
tatsuzo
0
近代美術館で松園展を観覧後、購入。展覧会では感動しっぱなしでした。「虹をみる」に一番感動しましたが、残念ながら本書には非掲載。大きな本を買っても、やはり本物の迫力にははるかにかないませんが、この本はサイズは小さくても画質はそれなりに良好で、松園のコメントが掲載されているのもいいです。2010/09/25
Kyo
0
睡眠薬が効いてきてぼーっとなった時に眺めていた。「花がたみ」という狂女が印象的。まるでふわりふわりと漂うかのようで、もう違う世界に行ってしまったが故の静けさ、穏やかさが伝わってくる。作者が得意とする方は確かに女人が美しいが印象に残らない。むしろたった一枚の凄艶な情念を描いた「焔」の方に惹かれてしまう2010/06/27
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