香料文化誌―香りの謎と魅力 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 232,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896948332
  • NDC分類 576.6
  • Cコード C0022

内容説明

「香り」は世界中で様々な方法で楽しまれている。いったい「香り」は、いつ・どこで・どのように使い始められ、どのように用いられてきたのか。古今東西の膨大な資料を基に展開される、紀元前から近代までの「香り・香料」の歴史。

目次

古代の香料(最初の花園;古代文明民族が用いた香料;ペルシア人とアラビア人の香料 ほか)
中世・近世の香料(ロンドンの香料商;イタリアとフランスの香料技術;フランスの賦香手袋 ほか)
香料雑記(香料のつくり方;動物の分泌物から採る香分;人工合成香料 ほか)

著者等紹介

駒崎雄司[コマザキユウジ]
1929年、千葉県市川市に生まれる。1952年に早稲田大学第一文学部英文科を卒業後、松竹株式会社に勤務。外国映画の宣伝・製作・輸入業務を行うかたわら、映画関係の雑誌に執筆。1967年に退社。以後主としてファッション、音楽、映画関係の翻訳に従事して現在にいたる
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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西洋の歴史の中でどんな香料がどんなふうに使われてきたか、を追った本。香りのよい花を巻くことから始まり、油やアルコールを使って香りの元をちゅうすつするようになり、人工香料にまで発展する。財力を示すためなのか純粋に香りが好きだったのか悪臭を隠すためだったのか、とにかく大量に使用されていたようで、読んで想像するとむせ返りそうな気が。2018/10/03

恋夏らむね

0
参考書みたいに、箇条書きと図でバーンと説明している感じの資料が好きなので、こういった文章形式での資料は少し読むのが大変でした。 丁寧に香料の文化を知りたいなら、良い本だと思います。 だけど、手軽に香料ってどんな感じの歴史なんだろうって知りたい時は、もうちょっと簡単に書かれた本の方が良さそうです。2012/01/22

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