内容説明
中世後期を覆った「死の舞踏」現象の痕跡を、リューベック・エアフルト・バーゼル・ベルリンなどドイツ語文化圏の各地にたどり、失われた原風景の再現を試みるスリリングな文化紀行。
目次
リューベックの章
エアフルトの章
パリの章
バーゼルの章
死についての書二点
ヴュルツブルクの章
ベルリンの章
著者等紹介
藤代幸一[フジシロコウイチ]
1932年東京に生まれる。東京都立大学大学院修士課程(独文学専攻)修了。現在同大学名誉教授
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