南方熊楠日記 〈4〉 1911―1913

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  • サイズ A5判/ページ数 391,/高さ 23X16cm
  • 商品コード 9784896947144
  • NDC分類 289
  • Cコード C1395

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

9
大逆事件の動向を記した年初に始まり、大蔵経の抄写を開始する春には柳田國男との文通も始まる。神社合祀問題に対して官僚としての柳田の国家とのパイプの期待も仄見える(1911)。代議士と直接交渉が始まり、合祀問題に関する意見を掲載し、論文を執筆する中で大蔵経の抄写も継続。神島が保安林編入となる(1912)。和歌山・大阪へ出て合祀問題を宮武骸骨と語り、大阪裁判所の罰金の通知に控訴手続きをとる。柳田来訪。大蔵経抄写続く(1913)。著者の日記は移動中よりも粘菌観察と大蔵経の書写の時間に激しく活動しているかに思える。2022/11/24

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