思想としての動物と植物

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  • サイズ B6判/ページ数 348p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896946475
  • NDC分類 104
  • Cコード C1010

内容説明

抽象的で、一見難解な思想や哲学も、具体的なイメージをもとに構成されていると考えると、さまざまな解き口が見えてくる。本書では、動物と植物のイメージを鍵にして、古今東西の思想を考察し、思想とイメージとのかかわりあいを多彩なケースにわたって示す。

目次

第1部 動物と西欧思想(思想とイメージ;角のある神と魔女;羊イメージ群とキリスト教;牛馬イメージと西ヨーロッパ世界;馬から機械へ;動物と革命思想)
第2部 植物と哲学(農業段階の哲学;植物と人間のアナロジー;人間の歴史と植物イメージ;哲学・宗教と植物イメージ;宇宙における植物と人間の位置;エコロジーの思想史的意義)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

2
角あるものは動物であり、キリスト教によると悪魔となる。羊や山羊、馬などそれぞれの持つイメージと社会、そして奴隷の存在なと考えさせられる内容だった。植物についてもしかり。2023/08/06

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